お寺として地域社会とどう関わるか、どう役に立てるか。
答えは一つではなくいくつもあり、自分なりの答えを探している最中です。
その答えの一つになるかもしれない。
先日、SNSで『おてらおやつクラブ』の存在を知り、活動に参加させていただくことになりました。
おてらおやつクラブは、お寺へのお供え物を、仏さまからのお下がりとして頂戴し、
経済的に困難な状況にあるご家庭へおすそわけする活動。
全国379カ所のお寺が登録されているとのこと。(2016年7月15日現在)
http://otera-oyatsu.club/
日本の子どもは6人に1人が貧困層にあたり、その割合は増え続けているという。
正直なところ、まだ実感がなく、この活動によって、どれほど役に立てているのか、
半信半疑ではありますが、”継続は力なり”という言葉にもあるように、
活動を続けることに意義があると思うので、何かしらの結果が出るまでの一定期間は続けることにします。
あと、この活動の可能性を感じているのは、お寺同士、横の連携が出来ることです。
同じ宗派であれば繋がりがあるのですが、宗派が異なると、ほとんど繋がりがないのが現状です。
読むお経は違えども、目指しているものが近ければ連携した方がお互いにとって良いはず。
いきなり大きなことはできませんが、小さなことからコツコツと。
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