2016年12月7日水曜日
十仏名クリア!
十仏名(じゅぶつみょう)は、食事の時や、葬儀の際に唱えるお経です。
数字は”十”ですが、単に”10”ではなく”あらゆる”仏様という意味があります。
『清浄法身毘盧舎那仏(しんじんぱーしんびーるーしゃーのーふー)』
清らかでけがれのない毘盧舎那仏
※毘盧舎那仏(びるしゃなぶつ)とは、奈良の大仏で有名な仏様。
毘盧舎那とは、太陽の意味で、宇宙の中心から太陽のように照らし続けます。
『円満報身盧遮那仏(えんもんほうしんるーしゃーのーふー)』
欠点がなく完璧な毘盧舎那仏
※盧遮那仏(るしゃなぶつ)=毘盧舎那仏(びるしゃなぶつ)
『千百億化身釈迦牟尼仏(せんぱいかーしんしきゃむにーふー)』
千百億のたくさんの化身の代表である釈迦如来(=お釈迦様)
『当来下生弥勒尊仏(とうらいあーさんみーりんそんぶー)』
将来地上に下りて来られる弥勒仏
※弥勒仏(みろくぶつ)とは、仏となってこの世にくだり、衆生を救済するという仏様。
『十方三世一切諸仏(じーほうさんしーいーしいーしーぶー)」』
東・西・南・北・東南・南西・西北・北西の八方と上方・下方というあらゆる空間と、過去・現在・未来の時間のなかの全ての仏
『大聖文殊師利菩薩(だいしんぶんじーすーりーぶーさー)』
もっとも聖なる文殊菩薩
※文殊菩薩(もんじゅぼさつ)とは、智慧の菩薩とよばれ、「三人寄れば文殊の知恵」の”文殊”のこと。
『大行普賢菩薩(だいあんふーえんぶーさー)』
もっとも実践・修行を重んじられる普賢菩薩
※普賢菩薩(ふげんぼさつ)とは、あらゆる場所に現れて命あるものを救う慈悲を司る菩薩。
『大悲観世音菩薩(だいひーかんしーいんぶーさー)』
もっとも慈悲を重んじられる観世音菩薩
※観世音菩薩(=観音様)
『諸尊菩薩摩訶薩(しーそんぶーさーもーこーさー)』
諸々の尊き菩薩たち
『摩訶般若波羅蜜(もーこーほーじゃーほーろーみ)』
偉大なる究極の智慧
残り3巻!
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿