一年で一番大きな行事、施餓鬼会が終わりました。
私のいるお寺では、曜日関係なく毎年8月21日と決まっていて、今年は日曜日ということもあって、
例年よりも多くの方々に参列していただきました。確かな数は分かりませんが、150名以上とか。
私にとってのデビューであり、記念すべき一日となりました。
そして、とっても長い一日でした。。。
施餓鬼会当日の様子を簡単に紹介します。
<一日の流れ>
8:00 婦人部役員到着 お斎(おとき)の準備開始。
※お斎:法要で提供される食事のこと。炊いたご飯は6升、何と120人前!
9:00 寺の総代到着
※総代:理事のような役職で、うちの宗教法人では総代が5人と決まっていて、そのうちの1人が住職。
10:00 会計・役員到着 参列者が増え始める。
11:00 お斎(おとき)開始
※写真がないのが残念ですが、メニューは、炊き込みご飯、ポテトサラダ、煮物(かぼちゃ、ひじき、なす・ピーマンなど)、漬物。人気は、炊き込みご飯とポテトサラダ。普段は1杯しか食べない方も2杯召し上がります。
13:00 お手伝いしていただく近隣のお寺の和尚7名到着
13:10 参列者の前で私と妻のお披露目と挨拶
13:30 施餓鬼会開始
15:30 施餓鬼会終了
16:00 会場片付け開始
17:00 役員との直会開始
19:00 解散
さて、私の役割は太鼓と木魚でしたが、何とか無事に終わりました。
太鼓では、事前に聞いていたタイミングで住職が入場されるはずなのに入場されない、とか、
木魚では、お経が読み終わるのに、参列者のお焼香が終わらないので、急遽遡ってお経をリピートするとか、ハプニングはあり、小さなミスをしてしまいましたが、どうやらバレていないようでした。。。
半数以上の檀家さんがいらっしゃる前で、デビューさせてもらえて、ようやくスタート地点に立てたような気がします。
直会では役員さんから、地域の歴史、暮らしの様子、地域の未来、今後のお寺のあるべき姿など、色んなお話を聴かせていただき、お寺にご理解がある方が大勢いらっしゃることはありがたいことですし、それだけ期待も感じ、改めて身の引き締まる思いがしました。
一日色んなことがあって疲れましたが、心地の良い疲れでした。
次の行事、3月に開催される大般若(だいはんにゃ)に向けて、やるべきことが明確になりました。
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